2013年3月3日日曜日

天の御柱 第2弾

冬の作品第2弾

今回の作品は造形だけでなく
銀河の光と闇の織りなすきらめきの中に
「いざなぎ」と「いざなみ」の物語を描きたかったのです。
 小さな穴の中にも、1粒ずつガラスを嵌め込み
釉薬を何度も油絵のように塗り重ね
10回以上の焼成を繰り返して完成させました。

 薄暗がりでは、ほのかな光と
2人の寄り添う、愛しい姿が浮かび上がります。

 色合いと彩りは
銀河の闇と光が混じり合う姿に
少しですけど、近づいてきた感じになりました。

 小さなサイズなのですが
お互いの表情はとても大切に思えるので
真剣に取り組みました。
(細かいと、粘土は表情が作りにくいのです。)

 光の世界は、暗い中でこそ華
1粒ずつ嵌め込んだガラスがきらめきを放ちます。

寄り添う2人のシルエット
ダイナミックな物語を描く2人の
出会いの姿
houbou

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