製作過程をお伝えしていた織姫と彦星ですが、地震で倒れてしまい、こぼれた水にどっぷりつかってしまいました。
卵ぐらいの大きさの穴が、どろどろに溶けた状態であいてしまい、もうだめだと思いました。
そうは言うものの、あまりにも残念なので、しばらく眺めていたところ、これも大切なドラマなのかもそれなお、と思い始め、気を取り直してデザインに変更を加えました。
まず、空いてしまった穴を更に大きくし、球体の内面と外面を切り開くような感じでデザインしなおしました。
作業完了後、手を加えた織姫と彦星を見ていると、なんだかこれが始めから作るべき姿だったのではないかとも思えてきて、とても不思議な気持ちにひたっています。
あとは最後の仕上げと、無事に焼き上がることを祈ります。
下の写真は、つぶれてしまった穴窯です。
こちらはまた作ることが出来ますので、次の課題です。


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