ここ2.3年陶の灯り絵というシリーズに力を入れて仕事をしています。
土が柔らかなうちに本体にたくさんの小さな穴を開け、神話や日本の情感あふれる物語などを彫刻して、夢ときらめきのある作品たちを目指して制作します。
この小さな穴は刃物で開けるのですが、気が遠くなるような作業の連続になります。
ただ出来上がったときの、穴からこぼれる光のきらめきを見てしまうと、ついつい真剣に開けてしまうのです。
暗い世界に浮かび上がる光の異空間は感動的です。
この作品は本体の内壁に天照大神、外でアメノウズメ之命が踊っていますが、天岩戸の神話をイメージした作品です。
(大き目の穴から覗くと、天照大神とご対面できます。)
houbou
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